瀬沼建築 工事ブログ
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あきる野市:築約20年 寒かった浴室をユニットバスにリフォーム [あきる野市全面リフォームY様邸]
久しぶりの更新です。
今は、築20年ちょっとの2階建ての全面リフォームに取り掛かっています。
工期は2~3ヶ月ほどの大規模リフォームになりそうです。
昔から良く知っている知り合いからの依頼です。
今回ご依頼いただいたY様邸の奥様とは小学校も同じでした。
「築20年越えだから、あちこち傷んできたので」と、ご依頼をいただきました。
「せっかくなら全面リフォームをやろう!」
という話になり、今回は1階・2階の全面リフォームとなりました。
元々は3世代で住んでいた二世帯住宅でした。
1階はおじいちゃん、おばあちゃん。
2階は奥様と旦那様とお子さんたち。
現在は、お子さんもほぼ巣立ち、
おじいちゃんも亡くなり、
おばあちゃんと奥様と旦那様と息子さんの4人と可愛いペットたちで暮らしています。
先週から着工し、まずは浴室のリフォームからスタートしました!
◆月曜日は、既存のお風呂を撤去して解体作業。
◆火曜日は、水道の設備を配管工事。
◆水曜日は、コンクリートの土間打ち工事。
◆木曜日は、コンクリートを乾かすため1日置く。
◆金曜日は、ユニットバスを入れる。
◆土曜日には、電気や水道のつなぎの仕上げ工事。
そして、土曜日の夜から、新しいお風呂が使えるようになりました。
お風呂リフォームだと大体、上記のような流れで行っています。
▼Y様邸のリフォーム前の浴室の様子
既存のお風呂は、タイル張りだったので冬はとても寒い浴室でした。
▼Y様邸の浴室の既存窓
窓は、真ん中の大きい窓が、FIX窓だったので開きません。
また、両隣の窓はルーバー窓でした。
今回は窓もリフォームしています。
▼Y様邸の既存のお風呂の解体中の様子
既存のお風呂の解体工事を行っていきます。
古いお風呂も取り外しました。
解体してみたら、タイルの割れ目から水が入ってしまって、土台と柱の一部が腐食していました。
シロアリの被害のあとも少しありました。
リフォームでは、解体したら柱や土台が腐食しているということもありますので、
状態をみて、適切な対応と処置をして工事を進めていきます。
▼Y様邸のリフォーム後の浴室の様子
新しいユニットバスは、LIXIL リデアを採用しました。
2022年4月に発売されたばかりの新商品です。
お客様からは「明るい色合いのお風呂がいい」とのことで、アクセントパネルはセブストーンをチョイスしました。
光沢感があり見る角度によって雰囲気が変わります。
窓は、防犯もかねて既存の窓よりも一回りサイズも小さくして横が1200mm、高さが800mmの窓に変えました。
引き違い窓にしたので、今度はお風呂の窓もしっかり開けられます。
窓が開くようになったので縦格子を取り付け、安全面も配慮しました。
▼Y様邸の浴室に手すりをつけて安全性も確保
おばあちゃんのために、手すりをつけて安全面も考慮しました。
手前の入り口のところにはオプションで縦の手すりをつけました。
洗い場から浴槽にかけてついている横長の手すりは標準仕様です。
浴室は1.25坪サイズで洗い場も広くなっていますので、介護が必要な場面になっても楽に介助を行っていただけます。
これからの住宅設備は小さなお子さんから高齢者の方まで安心して使っていただけるユニバーサルデザインが大切です。
シャワーヘッドは、奥様のご希望でオプションのものに変更しました。
こちらも新商品のエコアクアシャワーです。
3つのモードがあり、シルクミストモードは皮脂汚れもしっかり洗い流してくれるので洗顔の際も簡単に汚れが落ちるので嬉しいですね。
お風呂のリフォームは年間何件もやっているので、今回の現場もスムーズに工事を進めることができました。
寒いお風呂から、あたたかいユニットバスの浴室にリフォームされたい方は、
ぜひ寒い冬が来る前にご依頼ください。