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あきる野市:30坪 バリアフリーで安心のおしゃれな店舗付き住宅

投稿日時:2023/07/31(月) 10:00

~バリアフリー対応で人に優しい店舗付きデザイン住宅の建て方~

こんにちは、二級建築士の瀬沼 裕二です!
美容院や飲食店など、店舗付き住宅を活用できる業種はたくさんあります。店舗付き住宅はテナントの賃貸が不要で、経費負担を削減することができるため、検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。この記事では、人に優しいバリアフリー設計でおしゃれな店舗付き住宅を検討している方に向けて、こだわりのポイントを詳しくご紹介していきます。

今回は、あきる野市で「建替え」した『店舗付き住宅』を例にご紹介いたします。






     
こんな方におすすめ!
●自営業をご検討中の方
●住宅と店舗を一体化させることで、経営にかかるコストを削減したい方
●おしゃれな店舗付き住宅を建てたい方
●バリアフリー設計に興味のある方
●地域の活性化を目指している方

過去の施工例はこちら


   
 
1.店舗付き住宅の活用方法について

  

こちらは建替えし、一新した店舗付き住宅の写真です。
店舗付き住宅とは、住宅部分と商業施設(店舗)が一体化している住宅です。
 
店舗付き住宅の活用方法のご紹介

ホームオフィスとして利用する: 自営業者やフリーランスの場合、店舗部分をオフィスや仕事のスペースとして活用できる。
小売店やサービス業の経営: 店舗部分を小売店やカフェ、美容室、クリニックなどの商業施設として活用することができます。住宅と商業スペースが同じ場所にあるため、経営における効率性や適応性がある。
アートスタジオや工房として活用する:創作活動や工芸、アート制作などを趣味とする人にとって、店舗スペースをアトリエや工房として使うことは魅力的です。自宅と創作スペースが一体化することで、創作活動がより身近になります。
フランチャイズ店舗の運営: フランチャイズビジネスを展開する場合、店舗付き住宅はフランチャイズ店舗として適している場合があります。住宅部分に住みながら、経営する店舗を手軽に運営できるメリットがあります。
家賃収入を得る投資用不動産:店舗部分をテナントに貸し出すことで、商業テナントからの賃金収入を得ることができます。投資用不動産として、安定した収益を得る手段として検討されることがあります。
地域の活性化を促進する:商業施設が少ない地域の活性化につながります。
 
 
2.店舗付き住宅をおすすめする業種とは?
  
店舗付き住宅には、様々な業種が適しています。以下に一般的な店舗付き住宅で展開される業種の例を挙げてみましょう。
 
店舗付き住宅に適した業種とは

小売店:衣料品店、雑貨店、食品店(八百屋、パン屋など)、書店などの小売業。
飲食店:カフェ、レストラン、バー、居酒屋などの飲食業。
サービス業:美容室、理髪店、ネイルサロン、エステティックサロン、クリニック、歯科医院などのサービス業。
アートスタジオ・工房: 絵画、彫刻、陶芸、手工芸品などの制作スタジオや工房。
フィットネス施設:ヨガスタジオ、フィットネスジム、ダンススタジオなどのフィットネス施設関連。
オフィス:自営業者やフリーランサーのためのホームオフィス。
 
 
3.おしゃれな店舗付き住宅の建て方とは?

 









◆ポイント1:『外観』  
・「窓」はモール付きを採用し、輪郭のくっきりしたオリジナリティ溢れる外観に仕上がりました。
・穏やかでナチュラルな印象のツートンカラーの外壁を採用することで、主張し過ぎないおしゃれな外観となりました。
・スポットライトの設置で夜でも店舗名が見え、おしゃれ度と認知度をさらに上げてくれます。
   
 












◆ポイント2:『玄関』  
・住居用玄関に青系の色を採用し、住宅全体のアクセントカラーとなるデザイン性の高い外観になりました。
   
 









◆ポイント3:『店舗』  
・「床」と「天井」を木目にしたことで、自然の温かみがある、心地よさと居心地の良さをもたらしてくれる部屋に仕上がりました。
※LIXIL:ワイドローズチェリーを採用
   













◆ポイント4:『内装』  
・「壁」にアクセントカラーを取り入れることによって、おしゃれな空間に仕上がりました。
・その部屋の用途に応じた雰囲気をつくることができ、立体感やメリハリを出してくれます。
   
 









◆ポイント5:『トイレ』  
・大理石調の「床」を採用し、高級感と上質な雰囲気を醸し出してくれます。
・傷や摩耗にも比較的強いため、長く使い続けることができます。
※LIXIL:Dフロア マーブルホワイトを採用
 
4.バリアフリーのポイントは?


 






 
ポイント
・店舗の入り口には段差のないようスロープを設置し、車椅子やベビーカーでもスムーズに出入りができるようにしました。
・手すりを設置し、歩行に不安のある人をサポートし、安全かつスムーズな移動を可能とします。

 









 
ポイント
・部屋と部屋の間の段差をなくし、床面を滑りにくい素材で仕上げています。
・大きな片引戸を使用することによって、開口部が広くなるため、車椅子や歩行の困難な方々のスムーズな移動を可能にし、開閉しやすい扉で誰にとっても優しい設計になっています。 通路幅は最低でも90cm以上確保すれば大丈夫でしょう。
 
 
5.まとめ




店舗付き住宅をご検討中の方、デザイン面機能面にこだわりたい方、建替えでもリフォームでも何でもご相談にのります。
お気軽に瀬沼建築にお問い合わせください。





 

あきる野市:2LDK 平屋に建て替え~ぬくもり感じる木の家~

投稿日時:2023/04/28(金) 10:00

~老後や子育て世代にも安心の住まいを実現~

こんにちは、二級建築士の瀬沼 裕二です!
築年数が経過して、お住まいの建物のリフォームや建て替えをご検討中の方や、初めてのマイホームで平屋か二階建てかで迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
コロナによる時代の背景もとらえつつ、それぞれがよりよい選択ができるように、施工事例を取り入れながら『平屋』について解説したいと思います。

今回は、あきる野市で約半年かけて施工した、敷地面積が約60坪の『平屋への建て替え工事』をご紹介いたします。
老後に不安のある方や、子育て世代の方など幅広い年齢層に『平屋』の魅力を伝えることが出来るといいなと思います。






     
こんな方におすすめ!
●平屋住宅をご検討中の方
●平屋か二階建てか迷っている方
●平屋住宅のメリットが知りたい方
●おしゃれで贅沢な平屋住宅を建てたい方
●子育て世代の方
●老後も安心して暮らしたい方
●自然素材を利用した温かみのある住まいを実現したい方

過去の施工例はこちら


   
 
1.平屋が人気の理由とは?
 
  
こちらは今回建替えを行った平屋住宅のお写真です。
近年では、平屋を希望している人が多く、中高年だけでなく若者世代にも人気となっています。
平屋とは、『一階建ての家』のことですが、そもそもなぜ平屋が人気なのでしょうか。

平屋が人気の理由は、核家族化が進んだことや、若者世代がシンプルな生活と長期的な住み心地を希望する意識の向上が大きく影響しています。

平屋は階段がないので、まだ小さなお子様がいるご家庭や、将来的に身体的な制限がある場合でも、安心して住み続けることができるという点も魅力の一つです。
また、コロナによるリモートの発達により、広い土地のある郊外にも住みやすくなってきていることが理由として挙げられます。
 
 
2.平屋のメリットとは?
  
平屋のメリットをご説明いたします。

◆「平屋」のメリット
・階段がないので、小さな子どもや高齢者、身体障害者にとっては移動が容易で、安全性が高い
・ワンフロアなので、生活動線がシンプルとなり、家事効率が良くなる。
・構造上揺れにくいので、地震時の倒壊の危険性が低い
・家族の気配を感じることが出来る。
・天井を高く設定できるので開放感のある空間を作りやすい。
・屋根や外壁にアクセスしやすく、メンテナンスが容易なのでメンテナンスコストを抑えることが出来る。
 
 
3.『平屋』と『二階建て』迷った時は?

平屋と二階建てには、それぞれメリットとデメリットがあります。
自分や家族にとって必要な機能や快適な生活空間を考慮して、適切な住宅形態を選択することが重要です。

まずは、「平屋」と「二階建て」を比較してみましょう。
  平  屋 二階建て
費用 ・同じ延床面積の場合、平屋の方が使用する資材が多いため、価値が高くなり、固定資産税が高くなる可能性がある。
・基礎や屋根の面積が広くなるので、坪単価が高くなりやすい。
・同じ坪数の場合、2階建ての方が外壁を高くする分、高額になることが多い。
・外壁のメンテナンスは、足場を必要とするので、費用が高くなる傾向にある。

 
土地の条件 ・風通しや、日当たりなど、周辺環境からの影響を受けやすい。 ・延床面積を確保しやすい。
 
暮らしやすさ ・オールフラットなので、上下移動による負担がない。
・ワンフロアなので、短い生活動線で家事の効率良く過ごせる。
・2階がないので、天井を高く設定し、開放的な空間にできる。
・階段があるので、上下移動による負担があり、生活動線が複雑になる。
・住宅密集地にあっても、上の階は風の通りや、日当たりを確保しやすい。

 
安全面 ・構造上、耐震性が高いので、地震や台風に強い。 ・上階があるため、不審者の侵入を防ぎやすく、通行人の視線も気にならない。
家族構成 ・ワンフロアなので、家族の気配を感じやすく、コミュニケーションをとりやすい。
・バリアフリー仕様にしやすいので、小さな子どもや高齢者にとってより安全な環境をつくることができる。
 
・プライバシーを確保しやすい。
・空間を区切りやすいので、多世帯での生活もしやすい。
・子どもの自立などで、2階がデッドスペースになってしまうケースもある。
・完全なバリアフリー仕様にするのが難しい。
 
※横にスクロールできます。

ご希望やライフスタイルを考慮し、平屋か二階建てかを選択することをおすすめいたします。
もし、お悩みの際は、ご家族のご希望に合わせたアドバイスもいたしますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

>>瀬沼建築へのお問い合わせはこちら
 
 
4.こだわりのおしゃれな平屋を建てるためには

こだわりやライフスタイルに合った、見た目もおしゃれな平屋を建てるアイデアをご紹介いたします。

▼夜の外観










今回のあきる野市の平屋は、軒先を90㎝出し、軒下にダウンライトを設置しました。
外壁や犬走りが明るく照らされ、夜でも足元が安心です。
また、軒の出が長いことで、夏の強い日差しも防ぐことができます。
玄関上に設置した2つのダウンライトで高級感のある見た目になりました。


▼昼の外観










雨樋は、銅とステンレスのハイブリットのものを採用しました。
経年劣化で徐々に緑っぽくなることをふまえ、趣深くなる変化を楽しみながら過ごせます。


▼リビングから見た庭の様子










お施主様のこだわりが、「リビングから庭が見えるように窓を大きくしたい」ということでしたので、
「コーナー窓」を採用いたしました。
日当たりが良い、明るく開放的な空間となりました。
また、デザイン性が高く、おしゃれなリビングになりました。


▼キッチン










シンプルで清潔感のある壁付けのキッチンを採用しました。
吊戸棚を設置したので、収納力が抜群です。


▼洋室










壁は市松模様があしらわれた紺色の壁紙を選択し、コンセントの色も暗めのものを採用したので、お部屋全体に統一感が出ました。
 
 
5.木の家にするメリットは?

▼リビング

リビングは、玄関から直接アクセスできるようにいたしました。
玄関は、アルミ色を採用したので、玄関回りを明るく開放的に見せてくれます。
薄いグレーの外壁やリビングの内装にも合った、ナチュラルな雰囲気に仕上げました。
また、間口が広い両開きの玄関なので、大きな荷物や大量の荷物の搬出入にも便利で、車椅子の出入りも可能です。

天井は、杉の羽目板を使用しています。
杉の持つ温もりのある風合いが、落ち着きのある空間をつくり出しています。

床は、欅柄(けやきがら)の巾広えんこうを採用いたしました。
凹み傷や引っかき傷に強い、床材に適している木材です。 
冬でも温かく過ごせるように、床下には温水式の床暖房を設置しています。

壁は、藁入りの珪藻土を使用しています。
調湿機能があるので、室内の空気環境を整えてくれます。
また、耐火性も優れているので、万が一火事になった場合でも有害物質が発生しません。
質感や見た目の印象が優しく、様々なインテリアと相性がいいです。


◆木の家のメリット
断熱性が高いので、夏は涼しく冬は暖かい
調湿効果が高い
吸音性に優れている
衝撃吸収性が高い
・木特有の温かみやリラックス効果がある
 
 
6.住む人に優しい家づくりをする方法とは?

▼浴室
ポイント
・数カ所に縦手摺り、横手すりを設置し、すべりやすい浴室内の移動も安全に行えるようにしました。
・洗濯用物干しを取り入れて、雨の日でも洗濯家事が行えるようにしました。
▼トイレ
ポイント
・縦手摺りを設置し、立ち座りの動作を安心して行えるようにしました。
・お手入れがしやすいように壁の上の方までパネルを設置しました。
・便座だけオプションで木目調にし、おしゃれなアクセントを取り入れました。
 
7.最後に




平屋住宅をご検討中の方、子育て世代老後に不安のある方、木の雰囲気が好きな方におすすめです。
建替えでもリフォームでも何でもご相談にのります。
お気軽に瀬沼建築にお問い合わせください。





 

あきる野市:30坪 おしゃれな店舗付き住宅~建替えのポイント~

投稿日時:2023/03/31(金) 10:00

~メリットや流れを知ろう~

こんにちは、二級建築士の瀬沼 裕二です!
お住まいの建物や経営している店舗の広さに悩まれている方や、建物自体が古くなり、耐久性に不安を感じている方は少なくないのではないでしょうか。近年では、リフォームやリノベーション、建替えなど選択肢も増えているため建築方法に迷われている方もいらっしゃると思います。

今回は、あきる野市で現在施工中の築年数約45~50年の『店舗付き住宅の建替え』をご紹介いたします。
『建替え』を考えられている方やそうでない方にとっても参考になると思いますので、是非ご覧になっていただければと思います。






     
こんな方におすすめ!
●店舗付き住宅をご検討中の方
●店舗付き住宅を既にお持ちでお悩みのある方
●店舗付き住宅のメリットが知りたい方
●好みを取り入れたおしゃれな店舗付き住宅を建てたい方
●店舗付き住宅を建てる際の費用が知りたい方

過去の施工例はこちら


   
 
1.そもそも店舗付き住宅って何?

  









こちらは今回建替えをする店舗付き住宅の写真です。
向かって左側のベージュの建物がお施主様の経営する化粧品販売の店舗付き住宅です。
お施主様は、築年数が約45~50年近く経っている古くなった建物の耐久面と広さにお悩みをお持ちでした。
今回、向かって右側の建物も含めた1棟すべてを購入し、建替えのご依頼いただきました。

そもそも店舗付き住宅とは、飲食店や美容室などの店舗部分と同じ土地に住居部分がある住宅のことで、店舗併用住宅とも呼ばれます。
住宅の1階部分を店舗にし、2階を住居にする場合や、1階の一部分だけを店舗にする場合などがあります。


 
 
2.店舗付き住宅のメリットは?
  
店舗付き住宅のメリットをご説明いたします。

◆「店舗付き住宅」のメリット
・住居と店舗が一緒のため、家賃がかさまない。
・通勤時間がかからない。
・低金利住宅ローンを利用できる場合がある。
・建築費を店舗の運営に関わる費用(経費)として一部を計上できる。
・オフィス物件や、住宅物件と比べて利回りが高い傾向にある。
・住居部分に住みながら、店舗部分を貸すことが出来る。


 
 
3.『建替え』『リフォーム』『リノベーション』どれがいいの?

建物の建替えをご検討の際に、『リフォーム』や『リノベーション』などの選択肢もあり、悩まれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方のために『建替え』、『リフォーム』、『リノベーション』の違いについてご紹介したいと思います。


建替え とは
現在建っている建物を柱や梁などの基礎部分から取り壊し、更地の状態にしてから新たに建物を建築することです。
今回は建替えなので、下の写真のように元々あった建物を全て取り壊し、更地の状態にしました。


▼既存の建物の取り壊し


▼更地の状態にする


  ◆「建替え」のメリット
・間取りや設備、構造を一から見直すことができるため、設計の自由度が高い。
・建替え前よりも耐震性や断熱性などの性能を向上させることができる。
・基礎部分から取り壊すため、配管などの移動の手間がいらず費用や施工期間が抑えられることもある。
・リフォームやリノベーションを繰り返すよりも、トータルの工事費用を抑えられる場合もある。
・リフォームやリノベーションに比べて、想定外のトラブルが少ないため施工期間の大幅な変更が少ない。
   


リフォームとは
既存の基礎部分は残し、老朽化した建物の修繕を行い、新築に近い状態に回復させることです。
間取り変更や、増築、減築もリフォームの一種です。

  ◆「リフォーム」のメリット
・新築よりも費用がかからない。
・住み慣れた家の雰囲気を残したまま、こだわりを取り入れることができる。
・新築よりも施工期間が短く、コストを抑えて改修工事ができる
・好みに合わせたデザインにできる
 

 
リノベーションとは
既存の基礎部分は残しつつ、建物に新たな価値や機能を付け加えることで、建物の性能を向上させることです。
 
◆「リノベーション」のメリット
・新築よりも費用がかからない。
・設計の自由度が高く、設備の変更や将来的なライフスタイルの変更に合わせることが可能。
・新築よりも立地や物件の選択肢が増える。
こだわりを取り入れることができる。
 
 
 
 
4.店舗付き住宅を建てる前にすること

店舗付き住宅に限らず、建物を建てる前には『地鎮祭』というその土地の神様にご挨拶をする儀式を行い、工事の安全を祈願します。

▼地鎮祭の様子










次に敷地内での建物の位置や高さの基準を決めるために丁張りを行います。
建物を取り囲むように木の杭を打ち、貫板と呼ばれる板材を設置します。

▼丁張りの様子











 
 
5.店舗付き住宅の建替えはいくらかかる?



 
<店舗付き住宅の建替えをする際にかかる主な費用について>

・引っ越し・仮住まいの費用
・解体費用
・登記費用
・測量費用
・地盤調査・地盤改良工事費用
・設計費用
・建築費用
・内装・設備の費用
・地鎮祭・上棟式の費用
・住宅ローン関連費用
・各種税金
・火災保険料  
 
店舗付き住宅の場合は、戸建て住宅と違って、経営を考えている業種によって必要な設備などが異なるため建築費用の相場はバラツキがあります。
ご検討の際は工務店にご相談することをオススメいたします。
 
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6.自分好みのおしゃれな店舗付き住宅を建てるためのポイント

ポイント

・間口を広く設ける
・天井の高さを調整し、空間を表現する
・店舗の用途に応じて窓の大きさの使い分けをする
・住居部分と店舗部分の動線を考えて分離する
・来客用の駐車場も検討する
・用途地域を調べておく
・住宅ローンの適用範囲を調べておく
・将来的な売却の可能性も視野に入れておく
 
 
7.最後に




店舗付き住宅をご検討中の方、建物の老朽化広さにお悩みのある方、建替えでもリフォームでも何でもご相談にのります。
お気軽に瀬沼建築にお問い合わせください。





 

あきる野市:リビングの増設で庭と屋根の有効活用を叶えた家!

投稿日時:2022/12/28(水) 12:00

こんにちは、瀬沼 裕二です!
「子どもが大きくなってから家族とリビングで過ごす時間が減った」という方や
「親戚や友達と家で集まることがなくなった」とお悩みの方は多いのではないでしょうか?
その原因の1つはお住まいの家の『リビングの広さ』にあるかもしれません。

今回の記事では、家族みんなが過ごしやすいようにリビングを増設したい。庭をもっと有効活用したい。
増設のメリットやおしゃれな施工事例について知りたい。
そんな人向けにリビングの増設について、実際の施工例を元に解説いたします。
今回は築23年のあきる野市にある、間取り5L+Sの一戸建てのリビング増設です。
















庭をおしゃれに有効活用してきました。
過去の施工例はこちら
 
リビング増設の前準備について

  









庭の一部を潰して増設をお考えの際は、住宅の建っている土地によって増設できる大きさや内容が異なるので、
まずは自分の家と庭で増設できる『余裕』を確認することが必要です。

今回は既存のウッドデッキを取り壊し、リビングを6帖増設します。



地縄張りをし、増設する建物の位置を確認します。
次に、建物の正確な位置や基礎の高さなどを決めるために木の杭を打ち、遣り方を出します。
 
後悔しないリビングの増設とは?~採光でお悩みの方や照明の増設をお考えの方も必見!~
  
















そういった後悔を「高窓」によって防ぎます!
「高窓」とは、壁面の高い位置に取り付けた窓のことです。

▼リビング増設部分を室内から見た写真です。
  










◆「高窓」のメリット
・プライバシーを守れる。
採光が取れ、明るい空間にできる。
・高窓から視線が抜け、空や緑などの外の景色が楽しめると空間に開放感が生まれる。
・防犯面を強化することができる。
・カーテンやブラインドが不要なことが多く、コストを抑えられる。
・効率的に室内の換気が行える。
・窓を小さめに設計できるので壁の面積が大きくなり、家の強度が損なわれにくい。
 
また、南側の窓は光を最大限に取り入れるために、幅2700mm、高さ2200mmのYKKAPW330を選択し、大きめの高性能樹脂窓を取り入れました。
断熱性能が高いので省エネになり、結露を防ぐので快適に冬を過ごすことができます。

 








 
増設の際の床暖房について



既存のリビングの床の上に電気式の床暖房シートを敷きます。
 
よくある質問:増設したいけど、柱がとれない場合はどうすればいい?











とれない柱や筋交は石膏ボードを張り、その周りにクロスを張ることで『見せる柱』としておしゃれに活かし、空間のアクセントにしました。
 
よくある質問:増設したら、屋根がデッドスペースになった。どうすればいい?











リビングの増設によって、上手な庭の有効活用で開放的なリビングを手に入れても、増設した分リビングの屋根がせり出してしまいます。
上から見ると見栄えが良くなく、スペースももったいないですよね?

そんな時の解決方法は『ルーフバルコニー』です!
これからルーフバルコニーの施工について解説いたします。
 
よくある質問:ルーフバルコニーって実際どうなの?

ルーフバルコニーとは、階下の屋根スペースを利用して設置されたバルコニーのことです。
屋根がないので日当たりが良く、プライベート空間が実現できます。


ただ、下記のような理由から、実際設置する際に悩まれる方も多いのではないでしょうか?

・子どもが小さい時しか使わないイメージがある。
・バーベキューしたいが、近隣から苦情がきたりしない?
・お金をかけずに有効活用したい。
・活用の良いアイデアが知りたい。
・メリットは何?


▼今回は増設したリビングの屋根を利用しルーフバルコニーを設置いたしました。










軽量で耐久性・耐水性に優れたFRP防水を使用し、仕上げ塗装を行います。

今回のお施主様はお子さんが既に大きく、小さい子ども向けに作っていませんので、 より開放感が出るように手すりも低めに設計してあります。
お子さんがルーフバルコニーにハンモックを設置し、趣味の読書を楽しんでいるそうです。
バーベキューなどする際は、あまり遅い時間にしないなどの近隣への配慮が必要です。












奥様のアイデアで、石と人工芝を敷き詰め、真ん中にタイルを貼りました。
お金をかけずにおしゃれに屋根を有効活用できました。


















ルーフバルコニーを設置することによって、開放的な空間で趣味の時間を楽しむことができるのでお家時間を楽しみたい方には特にオススメです。
 
再利用でエコなウッドデッキの施工











約15年前に作られた既存のウッドデッキを今回のウッドデッキのデッキ材として再利用したので、コストの削減にもなりました。
デッキ材はウエスタンレッドシダーを使っています。
階段を設置し、庭に直接降りることができるようにしました。
南側なので、日当たりも良く、バーベキューなどのアウトドアはもちろんのこと、洗濯などの家事をするにも最適です。




空間の広さにお悩みの方、おしゃれなプライベート空間を実現したい方、庭や屋根を上手に有効活用したい方は、増設でもリフォームでも何でもご相談にのります。
お気軽に瀬沼建築にお問い合わせください。

日の出町:おしゃれなウッドデッキで人目を気にせず庭を有効活用

投稿日時:2022/11/30(水) 10:30

この記事は、プライバシーを確保し、上手に庭を有効活用できるウッドデッキの施工方法をご紹介します。


建売住宅を購入したけど、人通りが多く人目が気になってしまう…どうしたらいい?






おしゃれに庭を有効活用して、バーベキューをしたり、効率良く家事をこなしたいけど、何かいいアイデアはある?    
                                         

  



今回は、そんなお悩みをウッドデッキで解決する方法をご紹介いたします。

・フェンスによりプライバシーを確保できます。
・用途多様なプライベート空間を実現できます。
・DIYの参考にもなります。
・耐久性の高い材料の使用で、メンテナンスが楽になり、ウッドデッキを長く使用することができます。


実はウッドデッキをご希望されるお客様はとても多く、私も何件ものご依頼をいただきました。
9月に行ったウッドデッキの施工の様子はこちらから。
 
ウッドデッキの施工 何から始めたらいい?

  









ウッドデッキの大体の位置を確認するために、敷地に縄を張る『地縄張り』をして束石を配置しました。



束石の上にフェンス兼用の柱を設置し、根太と幕板を取付けます。
 
よくある質問:デッキ材は何を使用したらいい?

   









予算内で良い材料をと思い、ウエスタンレッドシダーを使用しました。 色や質感にもこだわり、高級感のある肌触りの良い仕上がりになりました。

◆ウエスタンレッドシダーの特長
・軽い
気乾比重:約0.35 その他の木材と比べて軽量

・柔らかい
柔らかいので加工しやすい。
他の柔らかい木材よりも割れにくいので、ビス、釘が打ちやすい。

・耐久性が高い
腐敗しにくく、「約20年はもつ」と原産地であるカナダで知られている。
虫害が少ない。
 
ウッドデッキの広さや高さってどうやって決めるの?


幅は元々あった門柱から家の幅に合わせて、収まりを良く見せます。
奥行きはウッドデッキのスペースを出来るだけ広く確保できるよう、前面の駐車スペースのギリギリのラインに合わせました。
高さは掃き出し窓に合わせて、スムーズな出入りが出来るようにしました。
 
よくある質問:ウッドデッキで目隠しする方法・メンテナンスについて

  









ウッドデッキにフェンスを取り付けることによって目隠しをしました。
フェンスの取り付け方にもこだわり、『縦張り』で施工しました。
風通りと、プライバシーに配慮してフェンス板の隙間の幅を決めました。

 ◆縦張りのメリット
・横張りに比べて埃や水が溜まりにくい。
・足が掛けにくいので、防犯効果が高い。
・スタイリッシュな印象を与える。
・天板の曲線のデザインが可能。
・斜めから見た時にフェンスが重なり、歩行者や車からの視線を遮る。
・光や風を程よく通してくれる。
掃除・お手入れが楽。
・和風・洋風どちらの家にも合う。



プライバシーを確保したい方、おしゃれなプライベート空間を実現したい方、庭を上手に有効活用したい方は、お気軽に瀬沼建築にお問い合わせください。


 

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