こんな方におすすめ!
●店舗付き住宅をご検討中の方
●店舗付き住宅を既にお持ちでお悩みのある方
●店舗付き住宅のメリットが知りたい方
●好みを取り入れたおしゃれな店舗付き住宅を建てたい方
●店舗付き住宅を建てる際の費用が知りたい方

過去の施工例はこちら


   
 
1.そもそも店舗付き住宅って何?

  









こちらは今回建替えをする店舗付き住宅の写真です。
向かって左側のベージュの建物がお施主様の経営する化粧品販売の店舗付き住宅です。
お施主様は、築年数が約45~50年近く経っている古くなった建物の耐久面と広さにお悩みをお持ちでした。
今回、向かって右側の建物も含めた1棟すべてを購入し、建替えのご依頼いただきました。

そもそも店舗付き住宅とは、飲食店や美容室などの店舗部分と同じ土地に住居部分がある住宅のことで、店舗併用住宅とも呼ばれます。
住宅の1階部分を店舗にし、2階を住居にする場合や、1階の一部分だけを店舗にする場合などがあります。


 
 
2.店舗付き住宅のメリットは?
  
店舗付き住宅のメリットをご説明いたします。

◆「店舗付き住宅」のメリット
・住居と店舗が一緒のため、家賃がかさまない。
・通勤時間がかからない。
・低金利住宅ローンを利用できる場合がある。
・建築費を店舗の運営に関わる費用(経費)として一部を計上できる。
・オフィス物件や、住宅物件と比べて利回りが高い傾向にある。
・住居部分に住みながら、店舗部分を貸すことが出来る。


 
 
3.『建替え』『リフォーム』『リノベーション』どれがいいの?

建物の建替えをご検討の際に、『リフォーム』や『リノベーション』などの選択肢もあり、悩まれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方のために『建替え』、『リフォーム』、『リノベーション』の違いについてご紹介したいと思います。


建替え とは
現在建っている建物を柱や梁などの基礎部分から取り壊し、更地の状態にしてから新たに建物を建築することです。
今回は建替えなので、下の写真のように元々あった建物を全て取り壊し、更地の状態にしました。


▼既存の建物の取り壊し


▼更地の状態にする


  ◆「建替え」のメリット
・間取りや設備、構造を一から見直すことができるため、設計の自由度が高い。
・建替え前よりも耐震性や断熱性などの性能を向上させることができる。
・基礎部分から取り壊すため、配管などの移動の手間がいらず費用や施工期間が抑えられることもある。
・リフォームやリノベーションを繰り返すよりも、トータルの工事費用を抑えられる場合もある。
・リフォームやリノベーションに比べて、想定外のトラブルが少ないため施工期間の大幅な変更が少ない。
   


リフォームとは
既存の基礎部分は残し、老朽化した建物の修繕を行い、新築に近い状態に回復させることです。
間取り変更や、増築、減築もリフォームの一種です。

  ◆「リフォーム」のメリット
・新築よりも費用がかからない。
・住み慣れた家の雰囲気を残したまま、こだわりを取り入れることができる。
・新築よりも施工期間が短く、コストを抑えて改修工事ができる
・好みに合わせたデザインにできる
 

 
リノベーションとは
既存の基礎部分は残しつつ、建物に新たな価値や機能を付け加えることで、建物の性能を向上させることです。
 
◆「リノベーション」のメリット
・新築よりも費用がかからない。
・設計の自由度が高く、設備の変更や将来的なライフスタイルの変更に合わせることが可能。
・新築よりも立地や物件の選択肢が増える。
こだわりを取り入れることができる。
 
 
 
 
4.店舗付き住宅を建てる前にすること

店舗付き住宅に限らず、建物を建てる前には『地鎮祭』というその土地の神様にご挨拶をする儀式を行い、工事の安全を祈願します。

▼地鎮祭の様子










次に敷地内での建物の位置や高さの基準を決めるために丁張りを行います。
建物を取り囲むように木の杭を打ち、貫板と呼ばれる板材を設置します。

▼丁張りの様子











 
 
5.店舗付き住宅の建替えはいくらかかる?



 
<店舗付き住宅の建替えをする際にかかる主な費用について>

・引っ越し・仮住まいの費用
・解体費用
・登記費用
・測量費用
・地盤調査・地盤改良工事費用
・設計費用
・建築費用
・内装・設備の費用
・地鎮祭・上棟式の費用
・住宅ローン関連費用
・各種税金
・火災保険料  
 
店舗付き住宅の場合は、戸建て住宅と違って、経営を考えている業種によって必要な設備などが異なるため建築費用の相場はバラツキがあります。
ご検討の際は工務店にご相談することをオススメいたします。
 
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6.自分好みのおしゃれな店舗付き住宅を建てるためのポイント

ポイント

・間口を広く設ける
・天井の高さを調整し、空間を表現する
・店舗の用途に応じて窓の大きさの使い分けをする
・住居部分と店舗部分の動線を考えて分離する
・来客用の駐車場も検討する
・用途地域を調べておく
・住宅ローンの適用範囲を調べておく
・将来的な売却の可能性も視野に入れておく
 
 
7.最後に




店舗付き住宅をご検討中の方、建物の老朽化広さにお悩みのある方、建替えでもリフォームでも何でもご相談にのります。
お気軽に瀬沼建築にお問い合わせください。