ブログトップ
あきる野市:リビングの増設で庭と屋根の有効活用を叶えた家![瀬沼建築 工事ブログ]
投稿日時:2022/12/28(水) 12:00
「子どもが大きくなってから家族とリビングで過ごす時間が減った」という方や
「親戚や友達と家で集まることがなくなった」とお悩みの方は多いのではないでしょうか?
その原因の1つはお住まいの家の『リビングの広さ』にあるかもしれません。
今回の記事では、家族みんなが過ごしやすいようにリビングを増設したい。庭をもっと有効活用したい。
増設のメリットやおしゃれな施工事例について知りたい。
そんな人向けにリビングの増設について、実際の施工例を元に解説いたします。
今回は築23年のあきる野市にある、間取り5L+Sの一戸建てのリビング増設です。

庭をおしゃれに有効活用してきました。
過去の施工例はこちら

庭の一部を潰して増設をお考えの際は、住宅の建っている土地によって増設できる大きさや内容が異なるので、
まずは自分の家と庭で増設できる『余裕』を確認することが必要です。
今回は既存のウッドデッキを取り壊し、リビングを6帖増設します。

地縄張りをし、増設する建物の位置を確認します。
次に、建物の正確な位置や基礎の高さなどを決めるために木の杭を打ち、遣り方を出します。

そういった後悔を「高窓」によって防ぎます!
「高窓」とは、壁面の高い位置に取り付けた窓のことです。
▼リビング増設部分を室内から見た写真です。


◆「高窓」のメリット
・採光が取れ、明るい空間にできる。
・高窓から視線が抜け、空や緑などの外の景色が楽しめると空間に開放感が生まれる。
・防犯面を強化することができる。
・カーテンやブラインドが不要なことが多く、コストを抑えられる。
・効率的に室内の換気が行える。
・窓を小さめに設計できるので壁の面積が大きくなり、家の強度が損なわれにくい。
また、南側の窓は光を最大限に取り入れるために、幅2700mm、高さ2200mmのYKKAPW330を選択し、大きめの高性能樹脂窓を取り入れました。
断熱性能が高いので省エネになり、結露を防ぐので快適に冬を過ごすことができます。


既存のリビングの床の上に電気式の床暖房シートを敷きます。


とれない柱や筋交は石膏ボードを張り、その周りにクロスを張ることで『見せる柱』としておしゃれに活かし、空間のアクセントにしました。


リビングの増設によって、上手な庭の有効活用で開放的なリビングを手に入れても、増設した分リビングの屋根がせり出してしまいます。
上から見ると見栄えが良くなく、スペースももったいないですよね?
そんな時の解決方法は『ルーフバルコニー』です!
これからルーフバルコニーの施工について解説いたします。
ルーフバルコニーとは、階下の屋根スペースを利用して設置されたバルコニーのことです。
屋根がないので日当たりが良く、プライベート空間が実現できます。
ただ、下記のような理由から、実際設置する際に悩まれる方も多いのではないでしょうか?
・子どもが小さい時しか使わないイメージがある。
・バーベキューしたいが、近隣から苦情がきたりしない?
・お金をかけずに有効活用したい。
・活用の良いアイデアが知りたい。
・メリットは何?
▼今回は増設したリビングの屋根を利用しルーフバルコニーを設置いたしました。


軽量で耐久性・耐水性に優れたFRP防水を使用し、仕上げ塗装を行います。
今回のお施主様はお子さんが既に大きく、小さい子ども向けに作っていませんので、 より開放感が出るように手すりも低めに設計してあります。
お子さんがルーフバルコニーにハンモックを設置し、趣味の読書を楽しんでいるそうです。
バーベキューなどする際は、あまり遅い時間にしないなどの近隣への配慮が必要です。

奥様のアイデアで、石と人工芝を敷き詰め、真ん中にタイルを貼りました。
お金をかけずにおしゃれに屋根を有効活用できました。

ルーフバルコニーを設置することによって、開放的な空間で趣味の時間を楽しむことができるのでお家時間を楽しみたい方には特にオススメです。


約15年前に作られた既存のウッドデッキを今回のウッドデッキのデッキ材として再利用したので、コストの削減にもなりました。
デッキ材はウエスタンレッドシダーを使っています。
階段を設置し、庭に直接降りることができるようにしました。
南側なので、日当たりも良く、バーベキューなどのアウトドアはもちろんのこと、洗濯などの家事をするにも最適です。
空間の広さにお悩みの方、おしゃれなプライベート空間を実現したい方、庭や屋根を上手に有効活用したい方は、増設でもリフォームでも何でもご相談にのります。
お気軽に瀬沼建築にお問い合わせください。
日の出町:おしゃれなウッドデッキで人目を気にせず庭を有効活用[瀬沼建築 工事ブログ]
投稿日時:2022/11/30(水) 10:30


今回は、そんなお悩みをウッドデッキで解決する方法をご紹介いたします。
・フェンスによりプライバシーを確保できます。
・用途多様なプライベート空間を実現できます。
・DIYの参考にもなります。
・耐久性の高い材料の使用で、メンテナンスが楽になり、ウッドデッキを長く使用することができます。
実はウッドデッキをご希望されるお客様はとても多く、私も何件ものご依頼をいただきました。
9月に行ったウッドデッキの施工の様子はこちらから。


ウッドデッキの大体の位置を確認するために、敷地に縄を張る『地縄張り』をして束石を配置しました。

束石の上にフェンス兼用の柱を設置し、根太と幕板を取付けます。


予算内で良い材料をと思い、ウエスタンレッドシダーを使用しました。 色や質感にもこだわり、高級感のある肌触りの良い仕上がりになりました。
◆ウエスタンレッドシダーの特長
・軽い
気乾比重:約0.35 その他の木材と比べて軽量
・柔らかい
柔らかいので加工しやすい。
他の柔らかい木材よりも割れにくいので、ビス、釘が打ちやすい。
・耐久性が高い
腐敗しにくく、「約20年はもつ」と原産地であるカナダで知られている。
虫害が少ない。

幅は元々あった門柱から家の幅に合わせて、収まりを良く見せます。
奥行きはウッドデッキのスペースを出来るだけ広く確保できるよう、前面の駐車スペースのギリギリのラインに合わせました。
高さは掃き出し窓に合わせて、スムーズな出入りが出来るようにしました。


ウッドデッキにフェンスを取り付けることによって目隠しをしました。
フェンスの取り付け方にもこだわり、『縦張り』で施工しました。
風通りと、プライバシーに配慮してフェンス板の隙間の幅を決めました。
◆縦張りのメリット
・足が掛けにくいので、防犯効果が高い。
・スタイリッシュな印象を与える。
・天板の曲線のデザインが可能。
・斜めから見た時にフェンスが重なり、歩行者や車からの視線を遮る。
・光や風を程よく通してくれる。
・掃除・お手入れが楽。
・和風・洋風どちらの家にも合う。
プライバシーを確保したい方、おしゃれなプライベート空間を実現したい方、庭を上手に有効活用したい方は、お気軽に瀬沼建築にお問い合わせください。
あきる野市:自宅のお庭をドッグランに!愛犬も家族も喜ぶ外構工事[瀬沼建築 工事ブログ]
投稿日時:2022/09/22(木) 21:20
外構工事でお庭にドッグランと目隠しフェンスを設置
9月に入り、秋の涼やかな澄んだ空気になりましたね。
8月末に八ヶ岳に登ってきました。
八ヶ岳へ出発して、全行程で8時間弱でした。
一泊した翌日は雨でしたが、
諏訪神社に行ってきました。
御柱が左右に建っているのを見ることができました。
山登りに行くときは、その地の神社巡りをしています。
職業柄、神社は建築としてもとても興味があります。
御朱印も70くらい集まってきました。
御朱印集めも神社巡りの時の楽しみの一つです。
さて、Y様邸の全面リフォームのご紹介も今回が最後です。
愛犬が遊べるドッグランのお庭と目隠しフェンスの外構工事をご紹介したいと思います。
※6月に行った浴室リフォームの様子はこちらから。
※7月に行ったLDKリフォームの様子はこちらから。
※8月に行った1階の和室から2階のリビングまでの全面リフォームの様子はこちらから。
外構工事は8月のお盆過ぎから本格的にスタートしました。
約3週間ほどのリフォームになりました。
▼整地作業の様子

地面を平らにするための整地作業を行っている所です。
既存の人工芝を撤去して、新しい人工芝を付けるため、
鋤取りをして地面を平らにして整地しました。
およそ1日くらいで整地作業を行いました。
▼転圧作業の様子

次に砂利を敷いて、転圧機で転圧を行いました。
トラックに積んである再生砂利砂をショベルカーが運び出して敷地にまきます。
ショベルカーのキャタピラの前についているブレード(排土板)で平らにならしていきます。
▼防草シートを敷く様子

幅1mの防草シートを庭全体に敷きつめました。
ピンで何箇所かとめて、ずれないようにしておきます。
▼人工芝を敷く様子

人工芝を防草シートの上に敷いていきます。
幅1mの人工芝が丸く束になっているのですが、
それを敷きつめて、動かないようにUピンでとめていきます。
整地から人工芝を敷くまでは、およそ1週間から10日ほどです。
▼車庫から庭を望んだ様子
フェンス下のブロック一段とフェンスを新しく設置しました。
手すりは既存のものを活かしています。
以前は、竹の柵でしたが、全体的にぼろぼろに経年劣化していました。
フェンスはLIXILの「フェンスAB フリーポールタイプYS3型」です。
色はオータムブラウン色を採用しました。
フェンスで囲ってドッグランのスペースを作るだけでなく、目隠しを兼ねて設置しています。
▼南側に設置したフェンスの様子

南側の隣家との境目にも目隠しフェンスを設置しました。
お隣のお家の玄関が位置していますが、
隣人の玄関の出入り時も気兼ねなくお庭やウッドデッキで過ごせます。
▼ウッドデッキの様子

以前はサンルームがあった場所にウッドデッキを設けました。
既存のサンルームも猫ちゃんとワンちゃんのためのたまり場として作ったのですが、
残念ながらあまり使われていなかったとのことです。
今回の外構工事にあたって、お客様からは
「お庭をドッグランとして使用したい」と、ご要望をいただきました。
ウッドデッキでくつろぎながら、お庭で遊ぶワンちゃんの様子を眺めることができます。
また、BBQをしたり、猫ちゃんのワンちゃんの日向ぼっこの場所としても活用していただけます。
今回設置したウッドデッキはLIXILの「デッキDS 極みヴィンテージ仕上げ」です。
色はブラウンステインウッドで、木のあたたかみのあるナチュラルなお色を採用しました。
樹脂製のウッドデッキなので、白アリもなく、腐ったりもしないのでメンテナンスがとても簡単です。
ウッドデッキは動かないように、束石の上にウッドデッキの足をのせL型の金物をビス止めしています。
階段も同様にビス止めしています。
目隠し用のフェンスをウッドデッキに一面だけ設けました。
生垣とあわせて二重で目隠しでき、他人の視線を感じることなく過ごしていただけます。
▼外構工事後のお庭の様子
和室のお部屋の南側には縁側があり、その掃き出し窓から新しいお庭を望めます。
お庭で遊ぶ愛犬の姿を見ながら、過ごすひとときはとっても幸せな時間ですね。
ちなみに洗濯物は2階のベランダを利用するので、
お庭に物干しスペースは設けず、ドッグランとして全面活用できています。
▼ウッドデッキのフェンス側から車庫の方をみた様子

車庫側に設置したフェンスが、しっかりと通りの人の視線を遮ってくれています。
お庭にある植木の剪定もしました。
植木は上の方の枝を切って、さっぱりしました。
全4回でご紹介してきましたY様邸の全面リフォームのご紹介はこれで完結です。
部屋の中から外まで一通りリフォームを行ってきたので、お客様からは
「きれいになってとても嬉しいです!」とお喜びのお声をいただきました。
お庭をドッグランにリフォームしたいなとお考えの方や、築年数が経ったお家のリフォームをお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
お問い合わせはこちら。
あきる野市:全面リフォームで和室やリビングも明るく美しく大変身[瀬沼建築 工事ブログ]
投稿日時:2022/08/25(木) 17:17
1階の和室から2階のリビングまで全面リフォーム
8月も下旬に突入しましたね。
夏の終わりを告げるようにツクツクボウシの鳴き声が聞こえるようになってきました。
ここのところ、ありがたいことに案件が立て込んでいたのですが、
ようやく一段落したので、趣味の山登りに行ってこようと思っています。
富士山もよく登っていますが、今度は八ヶ岳に行く予定です!
さて、6月から約2か月半にわたって
行ってきたY様邸の全面リフォームですが、
今日は1階の和室や2階の全面リフォームについてご紹介したいと思います。
※6月に行った浴室リフォームの様子はこちらから。
※7月に行ったLDKリフォームの様子はこちらから。
それでは、まずは1階の和室のリフォームからご紹介します。
▼施工中の1階和室の様子


1枚目の写真の右側の襖は4枚あり、襖を開けるとリビングがあります。
今までは襖4枚でリビングと仕切っていましたが、新たに壁を作り2枚扉に変更しました。
続き間として利用する機会も減ったので、二部屋に間仕切りました。
既存の和室は京壁(きょうかべ)でした。
ちょうど1枚目の写真の、襖の上の緑の壁が既存の京壁です。
「塗り壁だったので壁が落ちてくるのが気になっていた」とのこと。
ベニヤ板を張って、クロスで仕上げました。
▼施工後の1階和室の様子



リフォーム後の和室です。
昔ながらの本畳を、琉球畳に変更しました。
縁なしの正方形の畳がモダンな印象を与えてくれます。
2階も全面リフォームを行いました。
もともと二世帯住宅でしたので、2階にもキッチンがありました。
まずは、2階のダイニングキッチンをリフォームしました。
▼施工前の2階ダイニングキッチンの様子


リフォーム前のダイニングキッチンです。
今回のリフォームで2階のキッチンを居室へと変更することになりました。
▼施工後の元2階ダイニングキッチンの様子。リフォーム後は居室へ。



ブラックのクロスに張り替えて、ご家族の部屋にリニューアルしました。
およそ8畳の洋室に生まれ変わりました。
既存の出窓はそのまま生かしてあります。
もともと変形した形のお部屋だったので、入り口のところは斜めになっています。
▼施工後の2階トイレ
リフォーム後のトイレです。
トイレ本体は手洗い付きのシャワートイレ、LIXILのベーシアを採用しました。
壁紙は紺色の落ち着いた色をチョイスしています。
窓は既存のものを活かしました。
▼施工前の2階の洗濯機と洗面所スペース

洗面台は撤去し、洗濯機は1階へ移動しました。
施工後の写真を撮り忘れてしまったのですが、
こちらのスペースは4畳の納戸としてリフォームしました。
▼施工前の2階リビングの様子




施工前の2階リビングの様子です。
壁紙も色あせてきていました。
右奥の2枚の扉は子ども部屋につながるドアです。
▼施工後の2階リビングの様子



施工後の2階リビングの様子です。
壁のクロスも張り替えて、床も天井も新しくなりました。
巾木(はばき)も天井と壁の廻り縁(まわりぶち)も白にかえて開放的な印象に変わりました。
ソファの奥の扉は寝室へと続くドアです。
ソファ左側には既存ダイニングで今は家族の居室になっているブラッククロスのお部屋。
リビングからベランダにも出られます。
子ども部屋へと続く扉も、他の建具と同じ明るい木目調の扉にリフォームしました。
手前にある右側の引き戸を開けると、畳一枚分くらいの廊下があり、1階に下りる階段があります。
▼施工後の2階北側の子ども部屋(右の扉から入った子ども部屋)


6畳の子ども部屋です。
大容量のクローゼットも既存の扉の開閉がにぶくなったので、新しい建具に変えました。
▼施工後の2階南側の子ども部屋(左の扉から入った子ども部屋)


こちらも同じく6畳の子ども部屋です
掃き出し窓からベランダに出ることができます。
▼施工後の2階寝室
既存の寝室の時からあった猫ちゃんの出入り口を設けてあります。
左側の引き戸をあけると、リビングにつながっています。
2階の床材はすべて、1階の床材と同じLIXIL「ラシッサDフロア」チェスナット色です。
ワンちゃん2匹と猫ちゃん2匹と暮らしているので足すべりがしづらい床材を採用しました。
大切なペットの足腰の負担を軽減してくれます。
約2か月半でおうちの中の全面リフォームを行いました。
「住みながらのリフォームだったので、荷物の移動と寝る場所の確保は一番大変だったけれども、リフォームしてきれいになり嬉しいです!」
と、お喜びの声をお客様からいただきました。
ペットと暮らすお家にリフォームしたいなとお考えの方や、古くなったお家のリフォームをお考えの方、ぜひお気軽にご相談ください。
お問い合わせはこちら。
あきる野市:床暖つきキッチンリフォームと22畳LDKへ間取り変更[瀬沼建築 工事ブログ]
投稿日時:2022/07/28(木) 07:48
約20年使い続けた壁付けキッチンを対面キッチンへリフォーム
暑い日が続いていますね。
蝉の鳴き声が響き渡り、本格的な夏の到来を感じています。
さて、6月からスタートしたY様邸の全面リフォームですが、
6月末にキッチンリフォームを行いました。
※前回の浴室リフォームの様子はこちらから。
1階の既存のキッチンは、壁付けキッチンでした。
また、ダイニングキッチンとリビングは2部屋に分かれていました。
▼Y様邸のリフォーム前のキッチンの様子
リフォーム前はダイニングテーブルを置いてキッチンで食事をしていました。
今回は約10日間で仕上げていきました。
スケジュールはこんな感じです。
◆月曜日は、既存のキッチンなどを壊して撤去作業。
取り壊しのすぐあとに、間仕切りを入れたり、キッチンの足元の床に床暖を入れて床張り作業。
◆金曜日に、新しいキッチンの設備が到着。
◆翌週木曜日に、リビングダイニングキッチン(LDK)のリフォーム完了。
連日お天気にも恵まれて、日中35度の暑い中でのリフォーム工事となりました。
工事中なのでもちろんエアコンはありません。
水分休憩をとりながら行いました。
▼Y様邸のキッチン床に電気式床暖房システムを設置している様子
既存の床の上に、シートタイプの電気式床暖を入れました。
床暖シートを設置したあと、新しい床を張りました。
シートタイプの電気式床暖房システムは、比較的お手頃にできます。
また、施工も数時間で完了しますのでリフォームにおすすめです。
▼Y様邸の新キッチン設置とLDKの様子
以前はダイニングキッチンとリビングの間は建具で仕切られていました。
上記の写真に写っている旧冷蔵庫の後ろの袖壁の延長線上に、引き違いの扉がありました。
それらの建具を撤去して大きな一部屋にしました。 スタッフが奥で作業しているところがリビングです。
1つの部屋にしたことで22畳の広々としたLDKになりました。
ちなみに、旧冷蔵庫が写真に写っていますが、 長年愛用してきた冷蔵庫は今回処分して新しいものに入れ替えます。 新しい冷蔵庫の場所は対面キッチンの後ろに設置場所を設けています。
▼Y様邸のリフォーム後のキッチンの様子
※システムキッチンの幅は2m55cm
新しいシステムキッチンが入り、明るい空間に生まれ変わりました。
キッチンはLIXIL「リシェル」を採用し、セラミックカウンターにしました。
セラミックは熱にも傷にも強いので、熱いフライパンもそのまま置けます。
以前もガスのコンロをお使いだったので、今回もガスコンロのシステムキッチンを選びました。
シンクは人工大理石のブラックをセレクト。
ブラウンとブラックの色合いがエレガントな印象です。
水栓は、浄水器付きの自動水栓になっていますのでお料理の最中も手を洗うのが簡単です。
食洗器は深型をつけ、一度にたくさん洗えるようにしました。
間仕切りでカウンターをつけて、すぐ料理をだせるようにご提案しました。
コンロ前の壁や、キッチンの腰壁は目隠し効果として有効です。
▼Y様邸のキッチン収納の様子
対面カウンターの後ろに背面収納を設置しました。
引出しがたくさんついており、棚上に、電子レンジや炊飯ジャーが置けるようになっています。
背面収納の窓も勝手口の扉も既存を活かしました。
新しい冷蔵庫置き場を新規で作りました。
▼Y様邸の新しくなった22畳のリビングダイニングキッチン
最後に壁と天井のクロスを全面貼り替えしました。
お客様のご要望で白で統一してあります。
床材はペット用の床を採用。
LIXIL「ラシッサDフロア」チェスナット色です。
耐水性があり、ペットが歩く時もすべりにくい床材です。
リビングダイニングの床材も壁も天井クロスも、キッチンと同じものを貼りました。
白とブラウンを基調とした明るく広々としたLDKに大変身しました!
壁付けキッチンから対面キッチンへ変えたいなとお考えの方は、キッチンリフォームと合わせてLDKへの間取り変更もできますので、ぜひお気軽にご相談ください。
お問い合わせはこちら。