こんな方におすすめ!
●平屋住宅をご検討中の方
●平屋か二階建てか迷っている方
●平屋住宅のメリットが知りたい方
●おしゃれで贅沢な平屋住宅を建てたい方
●子育て世代の方
●老後も安心して暮らしたい方
●自然素材を利用した温かみのある住まいを実現したい方

過去の施工例はこちら


   
 
1.平屋が人気の理由とは?
 
  
こちらは今回建替えを行った平屋住宅のお写真です。
近年では、平屋を希望している人が多く、中高年だけでなく若者世代にも人気となっています。
平屋とは、『一階建ての家』のことですが、そもそもなぜ平屋が人気なのでしょうか。

平屋が人気の理由は、核家族化が進んだことや、若者世代がシンプルな生活と長期的な住み心地を希望する意識の向上が大きく影響しています。

平屋は階段がないので、まだ小さなお子様がいるご家庭や、将来的に身体的な制限がある場合でも、安心して住み続けることができるという点も魅力の一つです。
また、コロナによるリモートの発達により、広い土地のある郊外にも住みやすくなってきていることが理由として挙げられます。
 
 
2.平屋のメリットとは?
  
平屋のメリットをご説明いたします。

◆「平屋」のメリット
・階段がないので、小さな子どもや高齢者、身体障害者にとっては移動が容易で、安全性が高い
・ワンフロアなので、生活動線がシンプルとなり、家事効率が良くなる。
・構造上揺れにくいので、地震時の倒壊の危険性が低い
・家族の気配を感じることが出来る。
・天井を高く設定できるので開放感のある空間を作りやすい。
・屋根や外壁にアクセスしやすく、メンテナンスが容易なのでメンテナンスコストを抑えることが出来る。
 
 
3.『平屋』と『二階建て』迷った時は?

平屋と二階建てには、それぞれメリットとデメリットがあります。
自分や家族にとって必要な機能や快適な生活空間を考慮して、適切な住宅形態を選択することが重要です。

まずは、「平屋」と「二階建て」を比較してみましょう。
  平  屋 二階建て
費用 ・同じ延床面積の場合、平屋の方が使用する資材が多いため、価値が高くなり、固定資産税が高くなる可能性がある。
・基礎や屋根の面積が広くなるので、坪単価が高くなりやすい。
・同じ坪数の場合、2階建ての方が外壁を高くする分、高額になることが多い。
・外壁のメンテナンスは、足場を必要とするので、費用が高くなる傾向にある。

 
土地の条件 ・風通しや、日当たりなど、周辺環境からの影響を受けやすい。 ・延床面積を確保しやすい。
 
暮らしやすさ ・オールフラットなので、上下移動による負担がない。
・ワンフロアなので、短い生活動線で家事の効率良く過ごせる。
・2階がないので、天井を高く設定し、開放的な空間にできる。
・階段があるので、上下移動による負担があり、生活動線が複雑になる。
・住宅密集地にあっても、上の階は風の通りや、日当たりを確保しやすい。

 
安全面 ・構造上、耐震性が高いので、地震や台風に強い。 ・上階があるため、不審者の侵入を防ぎやすく、通行人の視線も気にならない。
家族構成 ・ワンフロアなので、家族の気配を感じやすく、コミュニケーションをとりやすい。
・バリアフリー仕様にしやすいので、小さな子どもや高齢者にとってより安全な環境をつくることができる。
 
・プライバシーを確保しやすい。
・空間を区切りやすいので、多世帯での生活もしやすい。
・子どもの自立などで、2階がデッドスペースになってしまうケースもある。
・完全なバリアフリー仕様にするのが難しい。
 
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ご希望やライフスタイルを考慮し、平屋か二階建てかを選択することをおすすめいたします。
もし、お悩みの際は、ご家族のご希望に合わせたアドバイスもいたしますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

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4.こだわりのおしゃれな平屋を建てるためには

こだわりやライフスタイルに合った、見た目もおしゃれな平屋を建てるアイデアをご紹介いたします。

▼夜の外観










今回のあきる野市の平屋は、軒先を90㎝出し、軒下にダウンライトを設置しました。
外壁や犬走りが明るく照らされ、夜でも足元が安心です。
また、軒の出が長いことで、夏の強い日差しも防ぐことができます。
玄関上に設置した2つのダウンライトで高級感のある見た目になりました。


▼昼の外観










雨樋は、銅とステンレスのハイブリットのものを採用しました。
経年劣化で徐々に緑っぽくなることをふまえ、趣深くなる変化を楽しみながら過ごせます。


▼リビングから見た庭の様子










お施主様のこだわりが、「リビングから庭が見えるように窓を大きくしたい」ということでしたので、
「コーナー窓」を採用いたしました。
日当たりが良い、明るく開放的な空間となりました。
また、デザイン性が高く、おしゃれなリビングになりました。


▼キッチン










シンプルで清潔感のある壁付けのキッチンを採用しました。
吊戸棚を設置したので、収納力が抜群です。


▼洋室










壁は市松模様があしらわれた紺色の壁紙を選択し、コンセントの色も暗めのものを採用したので、お部屋全体に統一感が出ました。
 
 
5.木の家にするメリットは?

▼リビング

リビングは、玄関から直接アクセスできるようにいたしました。
玄関は、アルミ色を採用したので、玄関回りを明るく開放的に見せてくれます。
薄いグレーの外壁やリビングの内装にも合った、ナチュラルな雰囲気に仕上げました。
また、間口が広い両開きの玄関なので、大きな荷物や大量の荷物の搬出入にも便利で、車椅子の出入りも可能です。

天井は、杉の羽目板を使用しています。
杉の持つ温もりのある風合いが、落ち着きのある空間をつくり出しています。

床は、欅柄(けやきがら)の巾広えんこうを採用いたしました。
凹み傷や引っかき傷に強い、床材に適している木材です。 
冬でも温かく過ごせるように、床下には温水式の床暖房を設置しています。

壁は、藁入りの珪藻土を使用しています。
調湿機能があるので、室内の空気環境を整えてくれます。
また、耐火性も優れているので、万が一火事になった場合でも有害物質が発生しません。
質感や見た目の印象が優しく、様々なインテリアと相性がいいです。


◆木の家のメリット
断熱性が高いので、夏は涼しく冬は暖かい
調湿効果が高い
吸音性に優れている
衝撃吸収性が高い
・木特有の温かみやリラックス効果がある
 
 
6.住む人に優しい家づくりをする方法とは?

▼浴室
ポイント
・数カ所に縦手摺り、横手すりを設置し、すべりやすい浴室内の移動も安全に行えるようにしました。
・洗濯用物干しを取り入れて、雨の日でも洗濯家事が行えるようにしました。
▼トイレ
ポイント
・縦手摺りを設置し、立ち座りの動作を安心して行えるようにしました。
・お手入れがしやすいように壁の上の方までパネルを設置しました。
・便座だけオプションで木目調にし、おしゃれなアクセントを取り入れました。
 
7.最後に




平屋住宅をご検討中の方、子育て世代老後に不安のある方、木の雰囲気が好きな方におすすめです。
建替えでもリフォームでも何でもご相談にのります。
お気軽に瀬沼建築にお問い合わせください。